金川カモメ個展『Folklore』展示作品について

今回の個展ではコロナ禍での開催ということでお客様と距離をとり

接触時間を少なくするため、展示全作品の解説文を配布してご鑑賞いただくという対策をとっていました。

皆さまのご協力に深く感謝いたします。

 

 

こちらの記事では展示全作品の画像と解説を掲載します。

会場に来られなかった方もぜひ解説文とともにお楽しみください。

今回も自身でデコった額で額装しました。

装飾に使用しているパーツはビーズ、スタッズ、コルク、アクセサリーパーツなど様々。

その都度絵のイメージ合わせてセレクトしています。

画像をクリックすると少し大きく見られます。

「このパーツはあれかな??」など、ぜひ想像してみてください。

 

1、2と3はA3より少し大きなサイズです。

それ以外はだいたいA4くらい。

大きな絵や描き込みの細かい絵は、毎日数時間描いて1週間くらいかかります。

 

 

【作品 No.1:India,dance,cat.】

DMに使用している作品。

ミュージアムでインドの伝統刺繍Kantha(カンタ)に出会い、そのデザインに興味を持ち感化されて制作。

「アジアとダンスと猫」をテーマに楽しげな雰囲気に。

Kanthaとはインドの女性が娘や孫に代々伝える刺繍の布のこと。

インドでは所縁の深い動物や縁起のいい文様などがモチーフになっているそうです。

 

 

【作品 No.2:My Kantha 2020】

私なりのKantha。

実際は布に糸で表すものだが私なりにイラストで表現してみたくなった。

こちらもインドっぽいイメージのダンサーや植物、動物を色々描いた。

できればこのままスカーフにしてみたい。

 

 

【作品 No.3:Chari Dance(Rajasthan)】

インド北部のRajasthan州に伝わるChari Danceという踊り。

頭に大きな壺を乗せて踊るのが特徴。

名人になると10個以上重ねて踊ることができるのだそう!

ペイズリー柄を描くのは楽しい。

 

 

【作品 No.4:Old Textile】 ←額装の画像が無くてすいません!

一見火山のように見える(?)作品。

元ネタはインドの古いテキスタイル。

細部を拡大してみたら視点が変わり面白かったのでイラストにしてみた。

 

 

【作品 No.5:Hopi】

かねてより興味があった北アメリカ大陸にあるネイティブアメリカンの壁画とHopi族をテーマにした作品。

シャーマンもしくは宇宙人みたいな絵がとても面白い。

タイトルは響きがかわいい「Hopi」としたけど壁画はどの民族のものかわかりません…。

詳しい方教えてください。

現地に行くにはかなりハードな行程になりそうだけどいつか行ってみたい。

 

 

【作品 No.6:Leather and Fur gloves】

いつか本で見た分厚いレザーとファーの古い手袋が印象に残っている。

市井の人の生活の品。

きっとすごく寒い国なんだろうと想像した。

 

 

【作品 No.:7Kirghiz girlsーキルギスの少女たち】

国土の40%が標高3000mを超えるキルギスに住む少女たち、山、家畜のヤギを描いた作品。

何かの本で見かけた写真では、丸い飾りが沢山付いた重そうな衣装が印象的だった。

今は元の写真はどこかへ行ってしまったので詳細を確認する術がない。

 

 

【作品 No.8:Thai dance】

タイの美女が伝統舞踊を踊っている様子が美しくてイラストに。

今回展示をするにあたって元々モノクロだった絵に色をつけた。

着色するとパキっとした印象だった絵が少し柔らかくなった。

美女たちも心なしか嬉しそう(個人の感想です)。

 

 

【作品 No.9:Nigeria,Hausa,Dambe.】

数年前に買った古い民族美術の冊子に載っていた、ナイジェリアのハウサ族の住居壁画が気になっていた。

本当は極彩色で描かれているそうだが年代経過で退色しモノクロになっているものが多いそう。

人物が描きたかったので壁画の間にダンベという現地の格闘技をする格闘家を挟んでみた。

その格闘技がどういうものなのかはよく知らない。

 

 

【作品 No.10:Korean dance masksー韓国仮面劇タルチュム】

川崎の岡本太郎美術館へ展示を見に行った際、ミュージアムショップで購入した図録を見て衝撃を受けた。

韓国仮面劇で使われる仮面のデザインが独特で面白い。

祭りが終わるとその仮面を焼いてしまうらしく、古いものは写真の中だけに残っている。

飛行機で2時間という近い国なのに今まであまり関心を持たなかったのはなぜだろう。

今の状況が落ち着いたらぜひ見に行きたいと思っている。

 

 

【作品 No.11:My first strange festivalー初めての奇祭】

2003年の6月にタイ在住の友人を頼ってタイへ旅行した際、その友人が連れて行ってくれたお祭りがとても面白かった。

ラオスとの国境沿いの街、ルーイ県ダンサーイ市で毎年開催される「ピーターコーン祭り」。

ココナッツの木やカゴなどから作られたカラフルなお面で仮装した人々のパレードが見もの。

毎年6月〜7月頃に開かれるその祭りは、仏教説話をもとにして400年ほど前から続いており、収穫前の雨乞いや厄払いの意味があるそう。

今思えばこのお祭りを見たことがフォークロア(民俗学的なこと)に興味を持ち始めたきっかけだった。

 

 

【作品 No.12:ミャンマー、カチン族の民族衣装】

ミャンマー(ビルマ)語翻訳の仕事をしている友人が好きだという民族衣装が気になり描いてみた。

明るい赤と黒のコントラスト、胸もとにシルバーメダルの装飾がポイント。

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

各作品のお問い合わせは金川カモメまでお気軽にどうぞ。

また同じテーマで作品を描き続けたいと思います。

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

 

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